酒造りと変わらない
品質第一の想いは出荷直前まで。
製品部の役割は菊正宗のお酒を製品化すること。生産部が醸造したお酒の充填、ラベルの貼付、検品、シュリンク包装、箱詰めなど、出荷直前までの業務を担っています。基本的に製品部の工程はすべて機械によって自動化されており、次々と箱詰めされた製品が倉庫に運ばれている様子は、みなさんの想像以上のスピードだと思いますよ。瓶やパックといった容器ごとに生産ラインがあり、ラインごとにチームを組んで、資材の準備や各機械の設定や操作、また検品で引っかかった不具合品のチェックなどを行いながら、計画に基づいて、ミスなく正確に製品化を進めることがミッションです。
私は主に180〜720mlの小瓶容器のラインチームの一員として、機械のオペレーションや検品業務を担当しています。心がけているのは、お酒造りと同じで品質。たとえどれだけお酒がおいしくても、ラベルが傾いていたら、その魅力は半減しますよね。最後の仕上げを担うポジションだからこそ、製造年月の印字不良はないか、ゴミや汚れが付着していないかなど、特に検品には力を入れています。検品はセンサーも駆使していますが、目視でのチェックも欠かせません。次々と製品が流れてくるなか、集中力が求められるため、数時間おきの交代制で取り組むなど、チームとしても品質第一をモットーに掲げ、製品をお客様にお届けすることを目指しています。
コミュニケーションを大切しながら、
チームで動く、支え合う。
製品部の仕事は一人で完結できません。ラインのメンバーが同じゴールを目指して、支え合いながら取り組むことで成り立つものです。だからこそ、朝礼でのタスクや配置などの共有、稼働中の申し送りやトラブル対応など、メンバー間でのコミュニケーションはこの仕事で特に意識しています。社会人の基本「報・連・相」がやっぱり大切。曖昧にしたり、省略したりすることが、大きなミスにつながります。入社すぐの頃、種類の違う王冠(フタ)を準備してしまい、ラインを止めてしまった苦い思い出も……。もちろん、先輩方がフォローしてくださったおかげで事なきを得ましたが、細かい部分まで確認する、メンバーと共有する、そんな今の行動につながった原点だと思います。幅広い年齢層がいるラインのメンバーは世代を超えて仲がよく、相談しやすいです。経験豊富なベテランメンバーの働きぶりはいつも私のお手本です。
製品化の業務だけでなく、現場の改善や事前にミスを防ぐためのリスクアセスメント活動も行っています。これは製品部の誰もが常に意識していて、意見はいつでも挙げることができます。実際、手すりが増設されて踏み外すリスクが低減されたり、資材準備の動線が改善されたりと、現場の安全性と作業効率を高めることにつながっています。入社前、製品部の仕事は同じ作業の繰り返しなのかなと思っていましたが、まったくそんなことはありません。活動を通して、仕事への向き合い方は大きく変わったように思います。
菊正宗を愛飲するお客様のために
チームも自分自身もレベルアップを。
普段の仕事では菊正宗を愛飲するお客様と関わることはありませんが、年に一度、毎年2月土曜日に行われる「蔵開き」は別。たくさんのお客様に新酒などを振る舞うこのイベントには、私は毎年参加しています。おいしそうにお酒を楽しむお客様の姿を見ることが、私の大きなモチベーションに。「これからも品質第一で製品を届けたい」という仕事への使命感も高まる機会になっています。
そんな想いを胸に、もっともっと経験を積んで、機械の知識やスキルを広げて、ラインチームのリーダーを目指すのが今の目標です。実際、中堅の立場となりつつあり、エルダーとして後輩をサポートすることも多くなりました。また、上司と後輩の間に立って、円滑なコミュニケーションを図るための潤滑油のような役割も担うように。チーム力を品質につなげることを意識して、チームも私もレベルアップしながら、これからも菊正宗のお酒とお客様にお届けしたいと思います。
応募者へのメッセージ
誰だって最初の一歩はあります。私も入社後は機械のこと、お酒のことなど、わからないことが多かったのですが、先輩方が優しく指導してくれたこともあって、少しずつ知識・経験を重ねながら成長できました。安心してスタートできる職場ですので、チームで何かを成し遂げたい方、モノづくりが好きな方なら、きっとやりがいを感じながら仕事に取り組めるはずです。有休も希望通りに取得できるなど、働きやすさでも魅力的な職場ですよ。



