CROSS TALK

若手社員クロストーク

若手×先輩社員の
楽しいクロストークをお届け!

半年間で生まれた絆は今も変わらない!?
入社2年目の二人と、そのエルダーとして入社後のOJTを担った先輩二人が、
菊正宗や仕事、エルダー制度のことなど、ざっくばらんに語り合いました。

HIROKI TAKASE

[ 東日本営業部 / 2015年度入社 ]

SEIKA ISHIHARA

[ 東日本営業部 / 2021年度入社 ]

KEISUKE SUNADA

[ 西日本営業部 / 2016年度入社 ]

TOMOYA IKEUCHI

[ 西日本営業部 / 2021年度入社 ]

それぞれの入社理由

今日は入社後のエルダー制度で先輩後輩の間柄だった僕と池内さん、高瀬さんと石原さんの4人で、菊正宗での仕事のことや社内の雰囲気、もちろんエルダー制度のことも話し合えればと思っているんだけど、まずは石原さんと池内さんに、菊正宗に入社を決めた理由を聞いていいかな?

私は「人」ですね。興味のあったお酒の業界であり、菊正宗の美味しいお酒を世に広める仕事内容はもちろん理由の一つですが、面接や内定者懇親会を通して、先輩方がとても優しく接してくれたことが印象的だったんです。今まで仕事を続けてこられたのも、周りの人のサポートのおかげだと感じています。

僕は日本酒が大好きで、就職活動ではお酒のメーカーに絞っていました。大学時代に通っていた居酒屋でもよく菊正宗を飲んでいて、いいお酒だなと思っていたんです。それで受けてみようと。ご縁あって内定をいただき、入社を決めました。先輩方はどうだったんですか? すごく興味があります。

僕はキャリア入社だけど、やっぱりご縁としか言いようがないなぁ。同業他社の友人が僕らと同じようにお酒のセールスをしていて、「この仕事は面白い!」っていつも言うのよ。その影響が大きいかも。日本酒は好きだし、楽しく仕事がしたいと思ったことが理由です。以上!

今はセールスを担当しているけど、僕はもともと総合研究所の配属。日本酒が好きで、菊正宗も大好きやったし、ここならお酒のことを一から十まで、全部知ることができるはず! と思ったんだよね。

菊正宗の好きなお酒

ちなみに、僕は菊正宗のお酒では「上撰」が好みなんだけど、みんなは?

入社半年もすれば、舌がカスタマイズされるというか、菊正宗の舌になるよね。自社のお酒は何でも美味しいって思っちゃう(笑)。僕は「しぼりたてギンパック」を自宅でよく飲んでいるかな。ビールがなくても1杯目からいけるし。2人はまだ若いし、家で日本酒を飲んだりしないでしょ?

そんなことないです、飲みますよ。私は菊正宗の樽酒が好きで、「樽酒ネオパック」をよく飲んでいます。これも1杯目からいけますよね。

僕は菊正宗を飲まない日はないですよ。冬は「上撰」、夏は「すだち冷酒」。もちろん1杯目からです。

池内さんは菊正宗の本醸造がめっちゃ好きやもんな。

はい。いつも社内販売で山ほど購入させてもらっています。ありがたい……。砂田さんも自宅で飲むんですか?

もちろん飲むよ、「上撰」も「すだち冷酒」も。実家には入社以来、「しぼりたてギンパック」が常備されているしね(笑)。

セールスの仕事について

2人とも入社して一年半。担当を持って一年くらいになると思うんだけど、仕事はどうですか? 何かいいことはあった?

二年目になって、商談も1人で行かせてもらっています。上司・先輩がいらっしゃらないんで、商談では好き勝手言えるじゃないですか。それが……。

え〜!? どういうこと??

すいません、つい本音が(笑)。つまり、1人でできることが増えてきて、提案する時も自分の色が出せるようになってきたんです。「こんなことをやりたいな」と提案した結果、それで取引先に喜んでもらえて、商品が棚に並ぶ。最近ではその瞬間に一番やりがいを感じます。ようやく営業っぽい仕事ができるようになってきました。

それ、わかります。前任の担当者ができなかったことができた時もうれしいです。今まで販促ができていなかったけど、提案した結果、棚をもらえて、新しい商品を置いてもらえた時とか、最高の気分です。

いつかスーパーの棚を全部、菊正宗の商品で埋めたいよね!

入社前後のイメージギャップ

一年半も経てば、ある程度のことはわかってきたと思うけど、入社前と入社後で会社や仕事のイメージギャップはあったかな?

会社説明会や面接で、社員の方々からは「ウチはアットホームですよ」と言われ続けていたんですけど、どこの会社でも言う言葉じゃないですか。でも、想像以上でした。部長や課長といった上司の方々は気さくに話しかけてくださいますし、先輩方も飲みにも誘ってくださいます。いい意味でギャップがなかったです。

創業360年以上の歴史の長い会社だからこそ、悪い言葉で言えば、古くさいのかな……というイメージは入社前にありました。でも、実際に働いてみると活気があるし、社員も優しい。飲みにもいっぱい誘ってくださいます。「会社ってこんなに楽しく過ごせていいのかな」と思うくらいです。

確かにそうですよね。お酒のことを言えば、歴史ある会社だから昔ながらの商品しかないのかなと思っていたけど、売る側になってみると、「業界で一番最先端のチャレンジをしている会社」だと感じます。同業他社の方からも「菊正宗さんは攻めた商品が揃っていてうらやましい」と言われるくらい。そんな老舗ながらもチャレンジしている会社の姿勢が僕は大好きです。

「しぼりたてギンパック」なんてまさにそうです。若い人もぜひ一度飲んで欲しいですよね。これがパック酒!?って思うはずです。

商品やセールスの仕事が理解できるようになってくると、菊正宗がどれくらいチャレンジしているかがわかるよね。セールスの時にも大きな強みになるし。

セールスの仕事のイメージはどう?

理系学部だったので、研究職のかっこいいイメージには憧れがあって。セールスはいろんな場所を訪問して、頭を下げて、商品を置いてもらえるようお願いして……という少しネガティブな印象を持っていたんです。でも、実際のセールスの仕事は、売場の状況や客層、数字を分析することも多いですよね。それに取引先の方々といい人間関係を築いて、それを大切にしながら提案できるじゃないですか。分析した結果を持って、菊正宗の商品を置くメリットを伝える提案なので、頭を下げて無理にお願いするようなスタイルではありません。セールスの仕事のイメージは入社後に大きく変わりました。

石原さんと同じく、セールスと言えば、炎天下で汗だくになりながら外回りに行って、頭下げて、怒られて……みたいなイメージがありました。でも菊正宗では全然違いました。取引先のバイヤーさんや卸の担当者さん、店舗の店長さんなど、セールス先は明るい雰囲気の方が多いし、お酒はもちろん、仕事のこと以外の話題で盛り上がることも。提案していても楽しいなって思います。

エルダー制度について

2人には入社後研修が終わってすぐ、エルダーとして僕と高瀬さんがそれぞれ付いたわけだけど、石原さんは高瀬さんとどんな感じだったの?

初対面の印象は、すごくマジメそうな人。でも、一緒に仕事をさせてもらう中で印象は180度変わって……すごく陽気な人でした(笑)。

根はマジメなんですよ(笑)。

半年間で提案書や見積書の作り方など、実務はしっかり教えていただきましたし、商談や店舗フォローも一緒に回らせてもらいました。

僕も基本的にエルダーとして行ったことは同じだけど、池内さんのキャラクターというか、個性を尊重して、できるだけ主体的にしてもらうように心掛けました。

もしかして、放任主義?

いやいや、違います(笑)。見ないといけないところは、しっかり見ていましたよ。ただあんまり僕のやり方で縛り過ぎると、「こうしないといけない!」と思って仕事がしづらくなるような気がして。セールスには人それぞれのスタイルがあるからね。

僕の印象としては、一日一日砂田さんと一緒に過ごしながら、半年間があっという間に過ぎて行った感じでした。

高瀬さんは「大きな声出していこう!」「元気出していこう!」とよくおっしゃっていましたよね。

それがセールスの基本やから。デスクワークや提案の流れなどは経験して覚えられること。それよりも、菊正宗の社員としての考え方というか、菊正宗の社員なら常にこう考えて立ち回って欲しい……といったことに力を入れたつもりです。明日もしセールス以外の仕事をすることになっても、菊正宗に貢献できる社員になって欲しいなと思って。

僕もそうですね。将来、菊正宗のどのポジションになってもある程度の知識や考え方は求められるものなので、池内さんにはセールスに限らず、菊正宗のことを広く教えたつもりです。

砂田さんは研究所から異動してセールスを担当されているだけあって、お酒のことなら何を聞いても詳しいじゃないですか。わからないことがあればすぐに電話で聞くこともできました。砂田さんがいつでも何を聞いてもいいエルダーだったことは、すごく頼もしかったです。

今は上司や先輩の商談シーンを見る機会はほとんどありません。半年とはいえ、経験豊富な方々の姿を間近で見られるのは貴重でした。「こんな風に話を切り出すんだ」「こうやって情報を集めていくんだ」というセールスのヒントは、この期間でたくさん得られたように思います。

来年は2人とも三年目。新卒で入ってきた社員のエルダーになる可能性もあるよね。そうなった時はどう教える?

仕事の実務はもちろんですが、菊正宗のお酒の美味しさやチャレンジする姿勢を一番に伝えたいですね。僕自身、入社後はいろんなタイミングで「菊正宗は本当にすごいな」と何度も感動したので……。仕事のモチベーションにもつながるその感動を、半年間で伝えたいです。

私の背中を見て欲しいというか、提案資料の作成や商談の流れなど、自分が見本になってあげたいです。教える側に立つことで、私も学ぶことは多いはず。一緒に学び合えるような関係になれたらいいですね。

エルダー制度を活かして、ぜひ、新卒の社員に菊正宗のことや仕事の面白さを伝えてください!

社内の雰囲気と休日の過ごし方

菊正宗の社員はみんな面倒見がいいし、エルダー以外の社員も仕事のことをいっぱい教えてくれたと思うんだけど、東日本営業部の雰囲気はどういった感じなの?

いや〜、もうワイワイ、キャッキャとやってますよ(笑)。

間違いないです(笑)。

隣の部署からびっくりされるくらいにぎやかです。この前も年末に向けた「百黙」販促のためのツールを、ああでもない、こうでもないとみんなで言い合いながら作って。他の会社も経験した僕だから言いますけど、チームが一丸となって動けるのは、菊正宗のいいところだなと思います。

サンプリングの時はみんなで取引先を回るシフトを組んで実施するなど、西日本営業部もチームで動いているよね。若手社員の結束力も強い。

30歳以下の社員も多いですしね。

年齢や経歴の上下に関係なく、みんなで支え合う、補い合う風土が菊正宗にはあるように思います。

普段は仕事以外の話も多いですよね。変な意味ではなくて、友人と一緒に仕事しているような感覚があって、毎日会社に行くのが楽しいんです。特に西日本営業部の若手はみんなゴルフが好き。入社してからゴルフを始めましたが、プライベートでみんなと一緒にラウンドしています。

じゃあ、休日の過ごし方は?

アクティブやな〜。

週末に楽しみがないと。家でゆっくりする時は平日夜です。

私は全然アクティブではなくて。下町に住んでいるので、近くの喫茶店でゆっくり過ごすのが好きですよ。高瀬さんは?

子どもが小さいので、一緒に公園でサッカーしたり、散歩したりと家族サービス。いいお父さんしています。イメージと違ってた?(笑)

僕は土日どちらかで外出しているかな。最近は市場みたいな場所に行くのが好きで、この前も高知まで鰹のタタキを食べに行ったよ。美味しかった〜。

学生の皆さんへのメッセージ

さて、宴もたけなわになってきましたが(笑)、最後はこれからの菊正宗を僕たちと一緒に担う、学生の皆さんへメッセージを。池内さんは?

菊正宗のビジョン2013に「伝統と革新」という言葉があるじゃないですか。会社説明会などではチャレンジングな会社だということがすごくよく伝わってきて、自分もここで何かに挑戦したい、成し遂げてみたいと思ったんです。そんな挑戦することを恐れない、意欲のある人と、ぜひ一緒に仕事ができればと思っています。

そうだね。僕が社内ですごいなと思う人は、みんな自分から主体性を持って仕事に取り組んでいると感じていて。言われたことだけをしていても、挑戦なんて絶対できないでしょ? 菊正宗でやりたいことがあるなら、自分が先陣を切るくらいの気持ちを持てる人と働けたらいいな。僕自身もそうありたい。

会議には自分の意見を持って臨んで、少なくとも一度は意見を周りに伝える。小さなことかもしれませんが、想いを周りに伝えることも大切だと思っています。ちょっとした意見でも、それが先につながって、ビジネスチャンスが生まれることだったあるはずですから。

営業部会議でも若手はよく発言しているよね。

僕は若手が集まるプロジェクトに参加しています。そこではこんな商品があれば……という意見を提案する機会があって、すごく面白いんです。新しい挑戦がしたい、日本酒もっともっと広めたい! という人にとって、菊正宗はベストな環境だと思います。

やっぱりお酒や菊正宗に掛ける想いとか、情熱とか、そういったモチベーションだよね。僕は挑戦も、主体的に動くことも、意見をしっかり持つことも、それが原動力だと思っています。ただなんとなく菊正宗に入社するのではなく、一つでも目標を持って、達成するために粘り強く頑張れるような人と働きたいな。

あと、お酒が好きな人には絶対おすすめの会社だよね。

ですね。飲む・飲まないに関係なく、お酒が好きな人はぜひ!

お酒が好きなだけではなくて、それを誰かに伝えたい人。池内さんみたいな人が一番この会社に向いているのかもしれないね(笑)。

伝統文化を次世代へつなぐため、
当社の一員となって活躍しませんか?
皆さんのエントリーをお待ちしています!